アクセサリーのデザインは石との対話から
こんにちは。
４５歳からの
品よく可愛い毎日のアクセサリー
「ブーケ・ドゥ・ミュゲ」のREIKOです。
先日観たテレビ番組で
ある高級ジュエリーブランドが紹介されていたのですが、その中で、
デザイナーさんがどのようにデザインを作り上げていくのかという過程も紹介されていました。
まず、インスピレーションで石をザーっとテーブルに並べて色のイメージを固め
次に石の組み合わせを探りながら石をボードに置いていきデザインの形を決め、
それをデザイン画に起こして工房へ出し、職人さんが制作する、というものでした。
ジュエリーデザイナーの方は、まずデザイン画を描かれるものなのだろうなと思っていたので
ちょっとびっくりでした。
まずは石を広げてイメージを作ります
実はこれ、私もほぼ同じなのです！
私がアクセサリーのデザインを考える時も
まず頭の中にイメージした色の石をザーっとビーズマットに広げます。
こんな感じです。
ちなみにこれは、こちらのネックレスになりました。
＜material＞ アメジスト ロッククリスタル あこやパール 淡水パール
そして次に、広げた石を足したり引いたりしながら並べ替えて形を決めていきます。
こんな感じです。
そしてその後は、職人さんに作っていただくのではなく自分で制作しますので、
私はデザイン画は描きません。
どのような手法で石を繋げて行こうかなと考えます。
ちなみにこちらは最終的に、こちらのネックレスになりました。
＜material＞ スモーキークオーツ アイオライト ファイヤーオパール ピンクトルマリン ペリドット 淡水パール
難しいけど楽しい！
イメージを形にしていく作業はとても難しく大変なのですが
楽しい作業でもあります。
私が使うのはビーズアクセサリーの手法なので
彫金でフレームを作ったり石を留めつけたりということはできません。
ビーズマットの上では素敵なデザインができても
繋げてネックレスにして持ち上げてみたら形が崩れてしまったり
思い描いたイメージとちょっと違ってしまったり
そんなことはよくあります。
そんないろいろな制限がある中で試行錯誤しながら形が決まったときは
本当に嬉しくて達成感があって幸せな気分になります。
お読みいただきありがとうございました。
４５歳からの
品よく可愛い毎日のアクセサリー
「ブーケ・ドゥ・ミュゲ」のREIKOでした。
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